2012/11/24

TARL評価ラボのゲストで北澤が参加します。


本日、黄金町のコミュニティスペシフィック・スタディの会場にて東京文化発信ブロジェクトの連続講座が出張開催です。

Tokyo Art Research Lab 「評価」のためのリサーチの設計と実践
テーマ(第4回):評価の準備に何が必要なのか:アーカイヴとドキュメント

継続的なアートプロジェクトの運営にとって、評価を通して、その成果や課題を振り返り、次の実践へ反映させることは重要です。単なる査定や価値判断ではなく、記録・調査・検証というプロセスで実施される評価は、戦略的に使いこなせば、プロジェクトを進化させる強力な武器になるかもしれません。本講座では、受講生=リサーチチームのメンバーとして、ゲストレクチャーやディスカッション、リサーチの実践を通して、アートプロジェクトの運営サイクルに組みこむ評価づくりを目指します。(TARLウェブサイトより抜粋)

日時:1124日(土)16:00-18:00
会場:高架下スタジオsite-Aギャラリー
コーディネーター:佐藤李青(東京アートポイント計画 プログラムオフィサー)
ゲスト:北澤潤(現代美術家/北澤潤八雲事務所代表)

主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)

2012/11/20

【掲載情報】2012年11月14日 日本経済新聞 「厄災と向き合うアート」


2012年11月14日の日本経済新聞に、現在開催中の展覧会「3.11とアーティスト-進行形の記録-」(水戸芸術館)の北澤潤展示を取り上げていただきました

【掲載情報】2012年11月5日 東京新聞 「被災者と体験共有」


      

2012年11月5日の東京新聞に、現在開催中の展覧会「3.11とアーティスト-進行形の記録-」(水戸芸術館)の北澤潤展示を取り上げていただきました

2012/11/14

2012年11月14日 日経新聞「厄災と向き合うアート」

日経新聞に「3・11とアーティストー進行形の記録」での《マイタウンマーケット》の展示が掲載されました。

2012/11/05

2012年11月5日 東京新聞「被災者と体験共有」

東京新聞に「3・11とアーティストー進行形の記録」での《マイタウンマーケット》の展示が掲載されました。

2012/11/02

スタディトーク!!


黄金町バザール2012
「コミュニティスペシフィック・スタディ|北澤潤八雲事務所の仕事集」
トークイベント開催のお知らせ


スタディトーク
いかにして先人たちは日常に現れる謎を引き受けてきたか
—妖怪の創造と伝承からコミュニティスペシフィックをスタディする―」


北澤潤八雲事務所のこれまでの仕事は、当たり前のように過ぎ去る生活空間の真っ只中に「もうひとつの日常」を切り拓くという点で一貫性を見いだすことができます。それらは時としてそこに暮らす人々にとってある種の「謎」として受容されていくわけですが、その謎めいた状況に乗るか反るかといった一人ひとりのリアクションが既存の関係性を組み替えた新しいコミュニティをつくりあげてきました。このような実践はいわゆる西洋美術史的な職業芸術家による創作というよりも、日本古来の生活に根差した創造行為(宮澤賢治が指摘するところの農民芸術)との親和性を考えた方が理解しやすいのかもしれません。今回は、日常にひそむ謎をある共同体が恊働編集することで生み出されてきた「妖怪」と、それが脈々と受け継がれていく伝承のあり方からコミュニティスペシフィックについて思い巡らすこととします。 


日時:20121123日(金・祝)
      17:30-19:00
場所:高架下スタジオsite-Aギャラリー

予約不要
入場には黄金町バザール2012共通パスポートが必要です。
(高校生以上500/中学生以下無料)

主催:北澤潤八雲事務所 協力:NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター



ナビゲーター:
北澤潤(きたざわ・じゅん)
現代美術家/北澤潤八雲事務所代表。全国各地で人びとの生活に寄り添うアートプロジェクトを企画・運営している。日常性に問いを投げかける場を地域の中に開拓することで、個人と個人、個人と地域、地域と地域の新しい関係性が生まれるきっかけづくりに取り組む。





ゲストトーカー:市川寛也(いちかわ・ひろや)
常民芸術研究家/北澤潤八雲事務所フェロー。主な論著に『「地域にひそむものたちを考える」記録集―茨城の妖怪文化を探る』2010年)「コミュニティ型アートプロジェクトのその後―「小料理喫茶ワシントン」をめぐる生活景の再生を中心に」『文化資源学』第102012年)など。