2011/12/16

ラジオ出演情報

明日、放課後の学校クラブin浜田小学校の部員一同が茨城放送のラジオに出演します。
北澤も子ども部員たちと一緒にスタジオ生出演します。18日の「放課後の学校」についてお話しします。


IBS茨城放送ラジオ
JOYF-mito-1197kHz
JOYL-tsuchiura-1458kHz

番組名『notes. (ノーツ)』

12/17(土) 16:10-16:40
特集 「子どもと大人でつくる『もうひとつの学校』」
ゲスト:放課後の学校クラブin浜田小学校のみなさん

『notes.(ノーツ)』番組詳細
http://www.ibs-radio.com/?act=Program&program_no=107
この中の「note of notes.」(16:10~16:40)という30分間の特集コーナーです。
http://www.ibs-radio.com/?act=Program&program_no=107&mode=Note&note_no=186

2011/12/08

放課後の学校 開校! [水戸]

放課後の学校クラブin水戸市立浜田小学校

第1回放課後の学校開校!!



















「もうひとつの学校」っていっても何から手をつけていいか誰もわからない、
普段通っている学校を調査することから少しずつ自分たちなりの形がみえてきた。
できあがった形が一体どんなものになるんだろう。それは学校っていえるんだろうか。
とにかく「学校」は絶対できる!


放課後の学校クラブの部員たちがこれまで計画してきた、もうひとつの学校、
「放課後の学校」が一日限りで開校します。
どなたでもご参加いただけます。
予約不要、参加無料。
昼食は給食がでます。

日時:12/18(日) 午前10時30分から午後3時まで

場所:水戸下市地区ハミングロード513特設会場
アクセスマップ:http://g.co/maps/hmtwn


時間割
10:30 朝礼
10:40 リサイクル
11:30 音をつくる
12:15 給食
   逃亡
13:00 魚
13:50 服をつくる
14:40 帰りの会

問い合わせ:school[a]junkitazawa.com※

※[a]を@に変えて下さい

リビングルーム北本団地 12月の営業日

リビングルーム北本団地
12月の営業日は以下の通りです。
__________________

12/4(日) 12/6(月)
12/11(日)12/12(月)12/13(火)
12/18(日)
12/25(日)12/26(月)


2011/11/08

漆の芸術祭シンポジウムに参加します。

漆の芸術祭2011 東北へのエール

シンポジウム「アートにできること、できたこと」
日 時:
11月19日(土)13:30~17:00
会 場:
大和川酒造北方風土館(福島県喜多方市寺町4761番地)

参加費:無料
申 込:不要
定 員:無し
パネリスト:
吉田重信(アーティスト) 渡邊晃一(アーティスト・福島大学准教授) 伊藤達矢(アーティスト) 北澤潤(アーティスト|北澤潤八雲事務所代表)
コーディネータ-:
川延安直(福島県立博物館専門学芸員)

11/29「世界の現場からTalk&Cast」出演

Tokyo Art Reseach Lab
「世界の現場から Talk&Cast」に出演します。

LIVING ROOM IN NEPAL についてお話します。

日時:11月29日(火)
   19時から21時 (18時45分開場)

場所:3331Arts Chiyoda 東京文化発信プロジェクトROOM302

※入場無料 申込不要 先着40名

【リビングルーム北本団地】 ホームシアター開催!

リビングルームに集うモノや人をきっかけにつくられる不定期イベント、《リビングルームティータイム》。第一回「コンサート」第二回「ファミリーレストラン」につづいて待望の第三回は「ホームシアター」です。
リビングルーム北本団地が一日限定の映画館になります。すべてのきっかけは16mm映写機を語ったお客さんから。何が放映されるかは当日までのお楽しみ。
この機会にぜひ北本団地、リビングルームに足をお運びください。


日時:11月25日(金)
   第1部:午後4時から午後6時 第2部:午後6時から午後8時

場所:リビングルーム北本団地
JR北本駅西口 から「北本団地」行きバス乗車、「団地センター前」下車すぐ

鑑賞無料です。

2011/10/18

家庭の宿題サークル2011

昨年「家庭」を現場とした活動としておこなった《家庭の宿題サークル》が、
今年も浅草雷門地区ではじまります。

今週末22日から毎週土曜日、11月19日までの計5回の日程です。
参加の申し込み等の詳細はこちらからご覧下さい。

放課後の学校クラブin浜田小学校

《放課後の学校クラブ》が水戸市立浜田小学校ではじまりました。

活動をレポートするウェブページはこちらからご覧下さい。



2011/09/24

放課後の学校クラブin星槎中学高等学校



















ヨコハマトリエンナーレ2011 連携プログラム
空の芸術祭 の一環として、「いつもの学校が終わったあとに現れるもうひとつの学校をつくる部活動」《放課後の学校クラブ》を実施しています。

横浜若葉台団地にある星槎中学高等学校の多大なご協力のもと活動しています。
部員は現在21名。
10/2(日)11:00-12:00 1時間だけの「学校」をひらきます。どなたでもお越し頂けます。
この日にむけた部活動の様子は活動参観として、以下の日時のみ見学することができます。

9/27 (火)  16:15〜18:00
9/28 (水) 13:00〜15:00
10/1 (土) 10:00〜12:00

活動をレポートしているブログこちらからご覧下さい。


2011/09/21

筑波大学で特別講義をおこないます

■ 芸術支援学ⅡA 特別講義
「日常のほどきかた」
ゲスト講師:北澤潤

日時:9/29(木)10:10~11:25
場所:筑波大学 5C棟403教室

受講生以外の聴講も可能です。

掲載情報

ネパールの新聞「アンナプルナ」に2011年8月30日付で《LIVING ROOM IN NEPAL》に関する記事が掲載されました。


2011/09/20

掲載情報


ネパールの新聞「HIMARAYAN」2011年8月28日付Art&Culture面に《LIVING ROOM IN NEPAL》の記事が掲載されました。

2011/08/29

2011年8月29日 アンナプルナ紙

アンナプルナ紙に《リビングルーム イン ネパール》が掲載されました。

2011/06/11

マイタウンマーケット

福島県相馬郡新地町での活動、《マイタウンマーケット》の公式ブログをオープンしました。

2011/06/09

LIVING ROOM in Nepal

リビングルームのウェブページをリニューアルしました。
この夏おこなうLIVING ROOM in Nepal の情報も掲載しています。

また、今回の活動の伝え方として「手紙」を選びました。
全6通、封筒のなかにいくつかドキュメントが入っています。
購読申し込みの方に送ります。ぜひお申し込みください。

2011/03/28

From Sky

ブータンに滞在しています。
明日から首都ティンプーの小学校で活動がはじまります。

滞在中の日記を公開しています。

五十嵐靖晃・北澤潤 ブータン滞在日記「From Sky」

2011/03/18

3/20 《病院の村の語り》中止のお知らせ

Arts Chiyoda 3331で開催されています「ソーシャルダイブ -探検する想像-」展の関連イベントとして予定されておりました、再会の語り第一回にあたる《病院の村の語り》には、2008年におこなった病院の村当時かかわった看護師さん、医療事務の職員さんなどがあつまってくださる予定でしたが、この度の震災によって私が村をつくった病院も対応におわれています。つきましてはこの《病院の村の語り》を中止とさせていただきますのでご了承ください。

第二回4/3《リビングルームの語り》
、第三回4/10《浮島の語り》の実施につきましては現在検討中ですので、確定次第お知らせさせていただきます。


北澤潤

2011/03/05

ソーシャルダイブ ー探検する想像ー

3331 Arts Chiyoda で開催される展覧会「ソーシャルダイブ ―探検する想像―」に参加します。
これまでにおこなったすでに終了したプロジェクトに対して、新しくアプローチする試みを作品として展示します。
関連イベントとして、各地で活動をとおして関った方々とともにその出来事を語りひらく、「再会の語り」も行います。

ご都合があう方、ぜひいらしてください。


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ソーシャルダイブ ―探検する想像―

アート・人・地域をつなぐ「21世紀型オルタナティブ・アートスペース」である3331 Arts Chiyodaでは、1980年前後生まれのアーティストたちの社会と密接に関わる表現活動を紹介する展覧会「ソーシャルダイブ 探検する想像」を開催します。
今日においては国内外の各地でアートプロジェクトが盛んに行われており、低迷した社会におけるアートの可能性がますます注目されています。本展では、自らの身体と想像力を持って社会に積極的にアプローチするアーティストたちの活動に着目します。
身近な生活環境や身の回りのものに個人的な編集を加えるアーティストから、アフリカ、インド、ブラジルなどの非西欧地域に赴いてコミュニティや行政機関と連携したプロジェクトを実践するアーティストまで、総勢11名の近作・新作によるインスタレーション作品を一堂に集めて、社会づくりにも通ずる新世代のアーティストの活動を紹介します。


会期:2011年3月18日(金) ー 4月11日(月) 
   12:00 ― 19:00 金・土曜日のみ20:00まで 最終入場は終了の30分前
休場日:毎週火曜日
参加作家:岩田草平 北澤潤 小鷹拓郎 小林史子 竹内公太 戸田祥子
     中村研一 西尾美也 丹羽良徳 林加奈子 マルクス清水
会場:3331Arts Chiyoda 1F メインギャラリー
入場料:300円
主催:ARTS FIELD TOKYO

展覧会ウェブサイト →   http://2010.artsfield.jp/

2011/02/18

放課後の学校クラブ活動レポート【英語の授業をはじめます】















だんだんと部員の顔ぶれが決まってきています。
これからしばらくは自分たちで考えた授業を放課後に実験的にやってみる活動。
前回話し合いがなかなかスムーズにいった「えいご班」が今日の先生です。

まずは彼らが選んだ教室の場所、体育館に机と椅子を移動。
30分の準備時間のあと授業が行われます。そのあいだ他の「せいかつ班」と「どくしょ班」は図書室で自分たちの授業をどうするか話し合いのつづき。

授業開始時間は午後3時40分。放課後の学校クラブ特製のスピーカーから小さな音でチャイムがなります。

「これから英語の授業をはじめます」2年生の女の子が先陣をきります。
私は生徒となって椅子に座っていました。はじめになにやら札が配られ手にとると「スネーク」とかいてある。他の生徒にもくばられます。あるひとは「エルフ」と書かれた札。なんだこれと思っていたら、「それがこの授業でのみんなの名前です。それで呼び合ってください。」とのこと。

英語は普段ゲーム方式で授業をすすめるらしく、彼らも自分たちなりにゲームを考えたようです。模造紙にゲームのルールをかいて説明。

体育館にある色んなものに、そのものの名前を英語で書いたカードがはってある。
先生(えいご班のみんな)が渡す別のカードではそのものの絵が書いてある。
その絵をみて、体育館に散らばるカードを見つけ、発見したら先生のところに持っていき、発音。うまく言えたらポイント。
なかなか効率的につくられたゲームです。















スタートの声とともに生徒が体育館を走り回ります。なかなか発見するのが難しくて、ドアの隙間にあったりします。先生の絵がまったくわからないというパターンもありました。

続々と先生のところに行き、報告する生徒たち。ポイントを稼いでいきます。ステージにあがって探していた少年はpianoを発音しました。

授業終了の5分前に結果発表。先生と生徒の比率が、生徒がすこし多いくらいという授業。
もういちど、いつも鳴らない時間に小さなチャイムがなって、そうすると先生も生徒もランドセルを背負って走って帰っていきます。私も集団下校にまざって彼らの家の近くまでいつもいっています。さて来週はどうなるのでしょう。


いつもやっている英語の授業を体育館に置き換えること。なぜかあだ名を設けること。
そんないくつかの試みと、実際これで英語を学べるのかという反省点を持ち帰る第1回放課後の学校クラブ式授業となりました。


学校の一要素である「授業」を部員たちの手で読み替えて自分達の授業を実験してみています。学校には授業以外にも、朝会、先生、PTA、保健室、屋上、登下校、地域。などなど分類しきれない数々の要素があつまっている。そのひとつひとつを見つけ出して、取り出して、僕らの手で思索しながらつくりだしてみる。そんなプロセスによって、この学校から内発されるもうひとつの学校があるのかもしれません。






2011/02/08

放課後の学校クラブ  














水戸に毎週通う日々。通う回数が増えるにつれて、水戸への距離がとても短く感じ始めています。

いつもの学校が終わった放課後にあらわれるもうひとつの学校「放課後の学校」。
その放課後の学校をつくるためのクラブ活動「放課後の学校クラブ」。

現在、水戸市の小学校で進行中です。

とてもライブな、学校という環境で行う活動ゆえに、交渉も活動も地道なプロセスです。
制度の真っただ中において新しい活動を内発するということの難易度をあらわしています。

いまは放課後子ども教室という茨城県の事業のなかで、この「放課後の学校クラブ」活動をおこなわせてもらっています。NPOの方々、学校、県、教育委員会、いろんな方面で面倒をおかけしつつ、少しずつ動いています。

今日は、これまでにみんなでつくっていた「放課後の学校」用の校旗を中庭に掲げること、その校旗の下に教室をつくることをまずおこない、それから同じように学校のどこかに自分たちで教室をつくり、そこでやる授業を自分たちで考える活動をしました。
メンバーが3組にわかれ本気で自分たちの授業をやろうとしています。

「放課後の学校」が示すことはけっして新しい授業をすることだけではないし、中庭に教室をつくることだけではないし、つくった校旗を掲げることだけではないだろうけど、
いつか「放課後の学校」と示される何かが現れるかもしれないと思って、今できることを積み重ねていく。
だからこそ、この活動にはクラブとついている。

来週も再来週も、活動はつづきます。
そのうち小学校のHPで、活動報告新聞「放課後の学校クラブだより」が見れるようになるそうです。


北澤

2011/01/25

ティータイム第2回












リビングルームティータイム第2回「ファミリーレストラン」が開催されます。

1月29日(土)15時から19時まで
1月30日(日)15時から19時まで

2011/01/12

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

2010年は、児童館の新住民史に始まり、リビングルーム北本団地、歩く町、リビングルーム両国本町、家庭の宿題サークルと活動がつづき、水戸と取手の交渉は永遠につづくのではないかと思えるほど長期的になりました。交渉、実現の難易度がどんどん上がっていることを考えると色々効率化したい気もするのですが、まだまだやりきれません。今年も初心忘るべからず、でやっていこうと思います。

2011年も宜しくお願い致します。

北澤潤